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【Web集客・採用戦略】「ググる」だけではない? 今みんなはどう検索しているのか(最新割合と経営への活かし方)
自社サイトやオウンドメディアの運営、Webからの集客・採用活動に取り組む中で、「従来の検索対策(SEO)だけでは反響が得にくくなった」と感じている経営者様や担当者様は少なくありません。
その背景にあるのが、顧客や求職者の「検索行動の多様化」です。
かつては「検索エンジン(GoogleやYahoo!)でキーワードを入力して調べる(=ググる)」が圧倒的優位でしたが、現在は世代や目的に応じて複数の検索ツールが併用されています。
今のユーザーは実際にどのように情報を探しているのか、最新の調査データから見えてくるリアルな割合と、企業のマーケティング施策にどう活かすべきかを解説します。
1. ユーザーが利用する主な検索ルートとリアルな割合
各種調査データ(サイバーエージェントGEOラボ、メディアリーチ等)を俯瞰すると、現代のユーザーにおける検索ツールの利用実態は以下のような構造になっています。
① 検索エンジン(Google / Yahoo! JAPAN):利用率 60〜80%
依然として最も利用されているメインの検索手段です。特に商品の詳細な仕様、企業の信頼性確認、位置情報に紐づく検索において強みを持っています。
特徴: 高い信頼性や、客観的で正確な情報を求める際に選ばれます。
② SNS検索(Instagram / X / TikTok):利用率 40〜50%(若年層では60〜70%)
特に10代〜30代の若年層や求職者層において、検索エンジンと同等以上の存在感を持っています。
特徴: 「リアルな口コミ」「実際の雰囲気」「写真・動画による直感的な確認」を行いたい場面で多用されます。
③ 動画検索(YouTubeなど):利用率 50%前後
テキストや画像だけでは伝わりにくい「使い方」「製品の比較」「企業の中の人の雰囲気」を把握する手段として定着しています。
④ 生成AI検索(ChatGPT / Gemini / Perplexity等):利用率 30〜37%(急増中)
直近の1〜2年で急速に浸透しており、全世代の約3割以上、10代〜20代では半数近くが情報収集や比較検討の検索ツールとして活用しています。
特徴: 「自分に合ったおすすめを要約して教えてほしい」「複雑な条件で比較したい」という場面で活用されます。
2. 現代の検索行動の本質:「単一ツール」から「併用(クロス検索)」へ
調査結果が示している最も重要な変化は、「ユーザーはGoogleだけで探して決めるのをやめた」ということです。
現在の典型的な購買・問い合わせプロセスは、以下のように複数のツールを行き来します。
発見・認知: SNSや動画で製品・サービスを偶然知る、またはAIに「〜のおすすめ」を質問する
雰囲気・評判の確認: SNSで実際の利用者の声や社内のリアルな雰囲気を調べる
信頼の検証: 最終的に検索エンジンで公式サイトを開き、会社概要や詳細な条件を確認して問い合わせる
このように、「Web検索+SNS+動画(+AI)」を組み合わせ、多角的にリスクを排除しながら判断する行動が一般化しています。
3. この検索トレンドを企業のマーケティングにどう活かすか
単一の施策(SEOのみ、あるいはSNSのみ)だけに依存するスタイルは、顧客の接点を逃すリスクが高まっています。企業がとるべき戦略は以下の3点です。
① Webサイト(公式サイト)を「信頼の着地点」として整える
SNSやAI検索で自社を知ったユーザーが最終的に辿り着くのが公式サイトです。ここで情報が古かったりデザインが整っていないと、離脱の原因になります。理念や強み、事例がわかりやすく提示されていることがコンバージョン(問い合わせ)の前提条件となります。
② 自社の強みに応じた「認知経路(SNS・動画)」を持つ
求職者や個人の顧客(B2C)を狙う場合はInstagramやTikTok、B2Bや専門サービスであればX(旧Twitter)やYouTube、Noteなどで「人柄や専門性」を発信しておくことで、検索エンジンの前段階での認知・親近感を獲得できます。
③ 生成AIに「参照される」質の高い一次情報を発信する
AI検索の普及に伴い、自社サイト上に「独自の具体例」「客観的な数値データ」「専門家としての見解」などの一次情報を構造化して掲載しておくことが、AI回答内で推奨されるための条件となりつつあります。
まとめ:顧客の「探しかた」に合わせた面での情報設計
インターネットにおける検索は、多様なツールを組み合わせて比較検討する「マルチ検索時代」に入っています。
検索エンジンの対策(SEO)をベースに据えつつ、自社のターゲット層がよく利用するチャネルで正しく情報を提示しておくことが、結果としてマーケティング費用対効果の最適化や集客・採用の安定化につながります。
自社の情報発信が「現代の顧客の検索行動」に合っているか、この機会に見直してみませんか。
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